介護老人保健施設サンファミリー

福岡県大牟田市 介護老人保健施設サンファミリー

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リハビリテーション(入所部門)

入所者(ゲスト様)全員に専門のセラピストがついてリハビリを担当いたします。
入所から3か月間はほぼ毎日のリハビリを受けることが出来ます。
3か月以降は週3回のリハビリになります。
 

在宅訪問

入所前後や退所前後にセラピスト同行のもと、在宅訪問を行います。
入所前後に在宅訪問を行うことで階段や段差など在宅生活を送る上でのいくつかの問題点を知ることができ、その問題点に合わせたリハビリを提供することができるようになります。
退所前後に在宅訪問を行うことで入所時の問題点は解決しているのか、現段階で在宅での生活は可能かなどを確認することができます。

   

個別リハビリ

階段昇降訓練

       

階段昇降訓練は下肢筋力だけでなくバランス能力の向上にも繋がります。自宅の手すりの位置や麻痺の有無などでも訓練方法が変わってくるので、入所者(ゲスト様)に合わせた内容で安全面に配慮をして行います。
 
歩行動作訓練
  
   

歩行動作訓練ではまず歩行分析を行い、「歩行速度」や「姿勢」、「左右のバランス」や「歩幅」などを評価します。平行棒や入所者(ゲスト様)に合った歩行器などを使用して歩行動作訓練を行います。歩行状態は在宅復帰される多くの入所者(ゲスト様)にとってポイントとなってくるものなので、多くの入所者(ゲスト様)が歩行動作訓練を行います。
 
起立動作訓練
 
       

安全な起立動作の獲得の為に、手すりなどを使用して起立動作訓練を行います。入所者(ゲスト様)によっては車椅子からの起立動作や畳からの起立動作などそれぞれで訓練内容が異なってきます。それぞれの自宅での生活に合わせた内容で訓練を行い、在宅復帰を目指します。
 
ストレッチ・マッサージ

   
    

ストレッチには関節可動域の改善や筋萎縮の抑制、血流の促進や疼痛の緩和など様々な目的があります。一人では伸ばすことができない部位でもセラピスト一緒に無理のない範囲で行っていきます。マッサージでは筋肉の緊張をほぐすことや疼痛の緩和などを目的としています。
 
物理療法
 
       

物理療法にはホットパックや干渉波、マイクロ波などがあります。それぞれ禁忌事項があるので入所者(ゲスト様)に合わせて行っていきます。物理療法は疼痛の緩和や創傷の治癒促進など様々な効果が期待されています。
 
 

 

認知機能訓練

脳を活性化し、活用することをこころがけ「続ける」もしくは「習慣化」することで認知症予防に繋げたいと考えています。
 
①計算系
 簡単な足し算・引き算・掛け算から始めていきます。
②読み書き系
 ひらがな・カタカナ・簡単な漢字の読み書きから始めていき、百人一首・ことわざの写しなどをします。
③発想系
 しりとり、回文、クロスワード等を取り入れます。
④レクリエーション系
 残存能力を維持していただくために料理やお菓子作り、編み物、縫い物等の手芸を取り入れます。また、  
 全体で行なうレクリエーションで全身運動も促していきます。
 
       

       

モチベーションが続くように、また負担が少なく楽しめるようにすることを心掛け、それぞれのレベルに合わせたトレーニングを実施します。その都度評価し、レベルを上げたり、問題のヒントの出し方を変えたりします。記憶や計算、思考、判断、学習できるようにサポートします。 

嚥下評価及び嚥下訓練

医師の指示にてセラピストが嚥下状態を観察し、評価を行ないます。評価を基に水分の増粘剤の粘調度や食事形態・食事量を医師・看護師・ケアスタッフと話し合いながら決定しています。家族との話し合いにも参加し、わかりやすく現在の状態、障害を説明しています。発声練習や口腔内のストレッチ、顔面のストレッチ、頸部~上肢帯のストレッチなど入所者(ゲスト様)に合わせて実施します。また、ケアスタッフにも指導し、継続的に続けられるようにしています。
        

ケアスタッフとの連携

 
個別指導のほか、ビデオ上映や写真掲示を行い、個々のゲスト様に合わせた介助方法、福祉用具の扱い方などの早期定着を心がけています。